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金与正氏「全境界線で対応手段を待機…対南拡声器も近く稼働準備」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.22 07:51
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北朝鮮労働党の金与正(キム・ヨジョン)部長は22日、北朝鮮側が軍事境界線(MDL)を越えたことに対応して韓国軍が行った警告射撃に繰り返し反発し、「全国境線でわれわれの新しい対応手段は任務待機態勢に臨むであろうし、対韓国拡声器も数日内に待機状態に入るであろう」と明らかにした。

金部長はこの日、朝鮮中央通信を通じて公開した談話で、「韓国青瓦台(チョンワデ、大統領府)の国防政策担当特別補佐官なる者が21日、差し出がましい反応をしたことで22日未明、再び次のように警告した」として、このように明らかにした。

 
金部長は「われわれの主権が行使される領内でわれわれが目的とした国境永久化工事は、違いなく成功裏に続くであろう」とし、「国境が要塞化されれば、朝韓間の軍事的衝突の危険は著しく低くなるであろうし、多くの複雑な問題が解決されるであろう」と主張した。

金部長は「われわれは、『挑発』をするのではなく、正当な反応をしているのである」と国境線の要塞化作業を繰り返し正当化しながら、「もし、病的な空威張りで一瞬たりとも本意であれ、不本意であれ『ミス』でも犯すならば、その時には全てを覚悟すべきであろう。」と威嚇した。

特に金部長は、青瓦台の国防政策特別補佐官である共に民主党の金炳周(キム・ビョンジュ)議員に対し、激しい非難を浴びせた。

これに先立ち金議員は21日、ソーシャルメディア(SNS)で対南拡声器の稼働を予告した金部長を「厚かましく、恥知らずの盗人猛々しい態度」と批判した。北朝鮮による対韓国挑発への謝罪も求めた。

金部長は「すでに、文在寅(ムン・ジェイン)、尹錫悦(ユン・ソクヨル)の両政権を相手にしてみたが、今の政権の『荷車』に身を乗せた連中のように嘆かわしい者は初めて見る」とし、「青瓦台の国防政策担当特別補佐官なる者は出任せにしゃべらず、直ちに口をつぐむべきである」と非難した。

続けて「青瓦台と政府の官吏は一様に、紋切り型のように似ている白痴である」とし、「これをもって、李在明政府の脆弱さと未熟さが分かる」と主張した。

また「盗人猛々しいという言葉の意味も知らず、メダカのような者が無責任に言い散らしている」とし、「銃一発も撃っていない人々に射撃して挑発を仕掛けると騒ぎ立てることを盗人猛々しいと言うべきであろう」と主張した。

金部長はさらに「疑惑だらけの事故を自ら起こし、血を流してその責任を他人に転嫁し、他人の家の垣根を建てることにも鉄面皮に干渉する図々しくて非常識であり、非理性的で非論理的な低能児ら」と述べ、非武装地帯(DMZ)での地雷爆発の責任を改めて回避した。

金部長は前日にも談話を発表し、北朝鮮軍が軍事境界線を越えたことに対する韓国軍の対応を問題視していた。当時、今月中に全境界線で対南拡声器放送を稼働させると予告していた。

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    北朝鮮労働党の金与正(キム・ヨジョン)部長。[写真 朝鮮中央テレビのキャプチャー]
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