【中央時評】ウクライナ戦争、韓国が見落としていること(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.21 15:57
韓国の立場が国際社会に十分に説明されているのかについても振り返る必要がある。捕虜の移送を非公開で進めた背景には、捕虜と家族の安全、韓半島情勢に対する慎重な懸念があった。しかし国際社会は、核・ミサイルの脅威や北朝鮮とロシアの同盟に直面する韓国がなぜ北朝鮮やロシアとの関係改善をそれほど急いでいるのかは容易には理解できない。捕虜と家族の安全を「人権の言葉」で説明すれば共感を得られるだろう。しかし北朝鮮とロシアの軍事協力には沈黙したまま関係改善だけを急ぐのであれば、韓国の立場は「原則」ではなく「あいまいさ」として評価されるだけだ。
トランプ大統領による対ロシア制裁の猶予を歓迎し、立場の転換に乗り出す前に、米議会や友好国との一貫性についても調整しなければいけない。