プーチン氏の「ガスライティング」が奏功か…「ロシア、トランプ氏の『反ウクライナ』転換に歓喜」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.21 14:53
ドナルド・トランプ米大統領が相次いで打ち出したロシアへの融和措置を、ロシア側が西側諸国によるウクライナ支援の崩壊を示す兆候と受け止め、政治的勝利を自賛しているとの分析が出た。中間選挙を控え、エネルギー価格の引き下げに苦心するトランプ大統領の弱点を、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が巧みに突いた結果だという。トランプ大統領への感謝と称賛でなだめることに追われていた昨年2月の「ゼレンスキー・モーメント」直後とは異なり、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が最近、公然と反撃に乗り出したのは、米国が完全に背を向ける前に「津波警報」を発する最後の機会だと認識しているためだとの指摘も出た。
ワシントン・ポスト(WP)は20日(現地時間)、「クレムリン(ロシア大統領府)はトランプ政権が最近ゼレンスキー大統領に背を向けたことを重大な勝利とみなしている」とし、欧州の政治的混乱も重なり、西側諸国のウクライナ支援がついに崩壊しつつあると判断していると報じた。9日にトランプ大統領がプーチン大統領と電話会談した後、ロシアに対する新たな制裁の実施が延期され、ウクライナが米国から提供されてきた軍用衛星網「スターシールド」の使用を制限されたのに続き、米国製迎撃ミサイルの供給まで遅れているのは偶然ではなく、プーチン大統領がトランプ大統領に働きかけた結果だという。