【社説】韓国、駐ウクライナ大使の召還だけでなく公館職員も撤収させるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.21 14:21
韓国政府は朴基彰(パク・ギチャン)駐ウクライナ大使を召還したのに続き、現地の大使館職員の半数を撤収させることにした。北朝鮮兵捕虜の韓国送還を公表したウクライナに抗議したものの、韓国政府が求めた謝罪などの前向きな措置がなかったと判断したからだ。外交部は空襲の脅威に伴う安全上の問題も理由に挙げた。しかし北朝鮮兵捕虜の送還に関する情報の公表が大使召還に続いて公館職員の撤収までするほどの問題なのか、問わざるを得ない。
北朝鮮兵捕虜の送還という機微な安全保障問題について非公開とする合意をウクライナが破ったのであれば、韓国政府が抗議して再発防止を求めるのは当然だ。だからといって強硬対応までが正当化されるわけではない。大使の召還に続いて公館の職員まで撤収させて圧力を強めることで何を得ようとしているのか明確ではない。ウクライナが最後まで要求を受け入れなければ、次はどのような措置を取るのだろうか。現時点でも西側の自由主義陣営の中で、韓国の突出行動を眺める目は好意的ではない。