【韓半島平和ウォッチ】韓米同盟に複合的な異常兆候、「重症」になる前に治療を(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.21 13:58
李在明(イ・ジェミョン)政権発足後、比較的良好に管理されてきた韓米同盟に最近、異常信号が頻発し、懸念が高まっている。何よりも、安全保障と経済の分野で米国を優先する「安米経米」と実用外交を掲げ、韓米同盟と韓日関係の第一歩を順調に踏み出した状況で、緊張が同盟のさまざまな分野に広がっていることは尋常ではない。公に議論されてきた懸案と水面下にあった問題が一度に表面化し、相乗作用を引き起こしている様相だ。最近、康京和(カン・ギョンファ)駐米大使が国政監査で韓米情報協力の難しさを認めたことも、現状の深刻さを物語っている。
両国はつい最近まで「共に行こう」「インド太平洋の平和の中核軸」「鉄筒のような同盟」を叫んできた。ところが今や、米国による公然たる圧力と警告、ビザ発給拒否措置に韓国側の対抗措置まで加わり、表立った対立が続いている。こうした発言や措置が、より大きな亀裂の前兆である可能性があり、懸念される。駐米大使を一時帰国させ、国家安全保障会議(NSC)常任委員会に韓米の通商・安全保障状況を報告させたのはわずか3カ月前のことだが、今はむしろ対立の前線が拡大している様相だ。