「5000万人に福祉手当を前倒し支給」…「再選に黄信号」のルラ大統領が勝負手
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.21 10:37
ブラジル政府が大統領選の決選投票を6日後に控えた時点で、約5000万人を対象とする福祉手当の前倒し支給を決定した。再選に黄信号がともるルラ大統領が大規模な福祉政策を前面に出しながら選挙戦終盤に有権者の支持獲得に乗り出したとの分析が出ている。
19日(現地時間)のAFP通信によると、ブラジル社会開発省(MDS)は同日、スーパーエルニーニョによる異常気象や自然災害のリスクに先手を打って対応するため福祉手当の支給日程を変更したと発表した。当初は今月30日までに受給世帯に順次支給する予定だったが、日程を前倒しして21日までに支給を完了することにした。これを受け、約5000万人が今月25日の大統領選決選投票前に福祉手当を受けることになる。