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中国軍出身者、北朝鮮・中国を想定した韓米合同演習を7回傍受

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.21 08:18
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中国人民解放軍出身の中国人が、韓米両軍の主要部隊が駐留する拠点の通信を傍受し、韓米、韓米日合同演習の期間を集中的に狙っていたことが明らかになった。

20日、金玟甸(キム・ミンジョン)国民の力議員室が法務部から提出を受けた起訴状によると、中国人民解放軍の傍受部隊である技術参謀部に40年間勤務した元中佐のAは、2024年3月から2026年8月まで計13回にわたり韓米両軍が駐留する部隊の通信を傍受した。このうち7回は乙支(ウルチ)フリーダムシールドなどの韓米、韓米日合同演習の期間と重なっていたことが確認された。

 
Aが最初の傍受活動を行ったのは2024年3月12~14日、韓国空軍第38戦闘飛行戦隊と米第8戦闘航空団が所在する群山(クンサン)空港近くのホテルだった。この期間は北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応するための2024年のフリーダムシールド演習期間(3月4~14日)と重なる。この演習には、北朝鮮の巡航ミサイルを識別して攻撃する訓練をはじめ、空中強襲、空対空射撃、空対地爆撃、大隊級の合同航空訓練(双鷹訓練)などが含まれていた。

それから約3カ月後の2024年6月29日には在韓米海軍司令部がある釜山海軍作戦基地近くのホテルを訪れた。当時は初の韓米日合同訓練「フリーダム・エッジ」(6月27~29日)の期間中だった。この演習には米空母「セオドア・ルーズベルト」、韓国のイージス駆逐艦「西厓柳成竜(ソエ・リュ・ソンリョン)」、海上自衛隊の護衛艦「いせ」などが参加し、海上ミサイル防衛や対潜水艦戦、防空戦・航空訓練などが実施された。北朝鮮だけでなく中国を牽制するため3カ国の軍の相互運用性を強化することを目的とした演習だ。

Aは2025年8月24~27日には、韓米連合軍司令部と米第8軍司令部があるキャンプ・ハンフリーズ近くのホテルで傍受活動を行った。これも同年8月18~28日に実施された乙支フリーダムシールド演習の期間と重なっている。乙支フリーダムシールドは北朝鮮との全面戦争のシナリオを想定して実施する演習で、在韓米軍だけでなく米本土から展開した部隊も参加する、最大規模の韓米合同演習の一つだ。

このほか▼2025年のフリーダムシールド(3月10~20日)期間中の3月11~12日、キャンプ・ハンフリーズ▼2025年のフリーダムフラッグ(10月27日~11月7日)期間中の10月28日~11月2日、群山空軍基地▼2026年のフリーダムシールド(3月9~19日)期間中の3月9~12日、群山空軍基地▼2026年のフリーダムフラッグ(4月10~24日)期間中の4月18~22日、光州空軍基地--などを主要な韓米合同演習期間中に通信傍受した。

特に、中国と台湾に最も近い群山空軍基地を頻繁に(13回のうち7回)傍受していたことも明らかになった。同基地には米第7空軍の精鋭部隊の第8戦闘航空団(ウルフパック)が駐留している。外国人のスパイ行為もスパイ罪で処罰できるようにした改正刑法が先月13日にようやく施行されたため、Aは一般利敵罪のみで起訴された。

中国による韓国内での諜報活動が相次いで明らかになる中、専門家らは情報協力をはじめとする韓米同盟の維持に向け、中国を対象とした防諜活動を強化するよう求めている。西京大のユン・サンヨン軍事学科教授は「中国の諜報活動は主に米国を牽制するためのものとみられるが、流出した情報が最終的にどこに行き着くのか分からない以上、韓国にとって北朝鮮関連のリスクが高まったとも考えられる」と懸念を示した。梁旭(ヤン・ウク)峨山政策研究院研究委員は「個々に取得した情報が機微なものでなくても、それらを組み合わせれば重要な軍事情報が明らかになるという『モザイク理論』の観点から、こうした諜報活動を重大に受け止めるべきだ」と強調した。

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    2026.10.21 08:18
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    韓米連合演習期間中、京畿道平沢(ピョンテク)の在韓米軍基地キャンプ・ハンフリーズからヘリコプターが飛行している。[ニュース1]
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