デモ激化の前夜…マクロン大統領、セリーヌ・ディオンのコンサートを鑑賞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.20 06:39
フランスのエマニュエル・マクロン大統領が窮地に立たされている。物価高や公共環境の悪化などに抗議するデモが大規模な暴力・略奪行為に発展し、政府の責任を問う声が高まっているためだ。支持率が過去最低の15%台に落ち込み、経済状況も悪化するなど、ただでさえ厳しい立場に置かれていたマクロン大統領が、任期を6カ月残して最大の危機に直面しているとの見方が出ている。
AFP通信によると、マクロン大統領は18日(現地時間)、国民に向けた演説で略奪や暴力行為について「怒りと恥を感じる」と述べ、「いかなる理由があっても許されない」と強調した。フランス内務省は、17~18日に全国で発生したデモで約2400人が逮捕され、警察官や消防士ら約1000人が負傷したと発表した。フランス小売・商業連盟は、約1500の事業所が略奪被害に遭い、被害額は数億ユーロに上ると推計した。事態が深刻化する中、セバスティアン・ルコルニュ首相は19日、一部地域の当局に対し、限定的な外出禁止令の実施を要請したと明らかにした。