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「親日遺墨」隠蔽疑惑の韓国国立博物館長が謝罪…「私の手落ち」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.19 17:58
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韓国国立中央博物館が愛国志士の書と紹介して展示していたが親日派朴重陽(パク・チュンヤン、1874~1959)の遺墨と確認され撤去した書が、国立中央博物館の兪弘濬(ユ・ホンジュン)館長の個人所蔵品であることがわかった。兪館長は19日、親日反民族行為者の書を愛国志士の遺墨と間違って展示したことに対し頭を下げ陳謝した。

この書は2019年にオークションサイトで5万ウォンで落札したという。

 
兪館長はこの日、国会文化体育観光委員会による国政監査業務報告に先立ち、「これまで国民のみなさんが国立中央博物館に送ってくださった深い信頼と博物館職員の努力により積み上げてきた価値が私の重大な手落ちにより一瞬にして崩れた」と明らかにした。

兪館長はこの日謝罪文を読みながら2度にわたり頭を下げた。

彼は「どんな学術的趣旨や説明も国民が感じる失望の前では言い訳にならない」とし、国民、愛国志士の遺族、博物館職員に順に謝罪した。

兪館長は「徹底していない考証で親日派の書が愛国志士の遺墨と誤って展示され、国民と歴史の前に大きな心配をかけた」として壇上に出て頭を下げた。

愛国志士と遺族らにも「考証ミスで独立運動の名誉を傷つけ遺族らの胸に深い傷を与えた」として謝った。

兪館長は博物館職員に向けても「国立中央博物館が長い歳月守ってきた学術的専門性と遺物に対する国民的信頼は博物館職員の天命意識と努力で成し遂げたもの。館長の個人所蔵品をはじめとする議論で国民的批判を受けることになり、職員にあまりに申し訳ない気持ち」と明らかにした。

兪館長は展示撤収と検証結果発表時に謝罪しながらも問題の作品が自身の所蔵品という事実を明らかにしなかったことに対しても認めて謝った。

彼は「館長個人の所蔵品であることを堂々と明らかにできなかった」とし、美術史学者として生きてきた自分のミスを国民に公開的に明らかにできなかったのは重大な錯誤であり手落ちと話した。続けてこの過程で傷ついた朴源根(パク・ウォングン)志士の遺族と博物館、自身に失望した国民に改めて謝罪するとし壇上でもう一度頭を下げた。

議論となった書「一飯是国恩(一杯の飯も国の恩)」は、特別展「私たちの食卓」に愛国志士朴源根(1912~1950)の書として紹介されたが、外部からの疑惑提起により展示から1カ月ほどで撤去された。博物館は専門家の検証を経て先月7日に朴重陽の書であることを確認した後に謝罪文とともに再発防止の意志を明らかにしたが、遺墨の実際の所有主と具体的な展示経緯には口を閉ざした。博物館と兪館長は4回にわたり展示品の検証に不十分な側面があったと謝罪したが、兪館長の個人所蔵品という事実は明らかにしなかった。

だが15日に兪館長は「私も愛国志士の書だと思っており、国立扶余博物館建設に向け扶余文化院に寄贈する作品のひとつだった。鑑定評価準備中だった」とし、検証が完了していない作品が展示されたことを認めた。

朴重陽は日帝強占期に中枢院参議、日本帝国議会貴族院勅選議員などを務め、伊藤博文に気に入られていた。

博物館は国会国政監査を控えて関連資料を提出し「館長の推薦を受けて作品を借用した」と明らかにした。

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    2026.10.19 17:58
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    国立中央博物館の兪弘濬館長が19日に国会で開かれた国立中央博物館などに対する国政監査で業務報告をする前に頭を下げた。[写真 ニュース1]
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