米国の「ダークイーグル」、中国の「東風17」…先進国でも極超音速ミサイルの開発競争
米国、中国、ロシアなどの軍事大国の間で、極超音速ミサイルの開発競争が激しさを増している。ロシアがウクライナ戦争で極超音速ミサイルを実戦投入し、中国も関連戦力を拡充する中、米国も「ダークイーグル」の実戦配備に乗り出した。
ロシアは極超音速兵器開発のトップ走者に挙げられる。ロシアのプーチン大統領は2018年3月、極超音速ミサイル「キンジャール(Kh-47)」を公開し、「無敵の兵器」と称賛した。ロシアはキンジャールのほか、極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」もウクライナ戦争に投入した。ただ、キンジャールとツィルコンは、ウクライナ軍が運用する米国製のパトリオット防空ミサイルにより数回迎撃された。実戦での威力がロシア側の宣伝に及ばないとの評価が出てくる理由だ。