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「『氷の乙女』の罠だった」…最短命報道官の背後にホワイトハウスの権力闘争

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.19 07:26
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弁護士資格を詐称した疑惑などでわずか5日で辞任し、「史上最短命のホワイトハウス報道官」という不名誉な記録を残したケイティ・ザカリア氏が退任する過程で、スージー・ワイルズ大統領首席補佐官が事実上わなを仕掛けたとの報道が出た。ワイルズ氏の更迭説が絶えない中、ザカリア氏が権力闘争に巻き込まれた側面もあるという趣旨だ。



 
17日(現地時間)、米政治専門メディア「ポリティコ(Politico)」によると、ザカリア氏が退任する直前、ドナルド・トランプ大統領に近いショーン・ハニティ氏が司会を務めるFOXニュースの番組に出演するにあたり、ワイルズ氏が関与していた。

ハニティ氏は15日、ザカリア氏が初の記者会見で適切に質疑応答ができなかったことや、司法試験に合格していないにもかかわらず自身を弁護士と紹介してきた経緯などを問い詰めた。ザカリア氏は「法律の諮問を行ったのではなく、法律の状況を解説したものだ」と答えるなど、納得できるだけの説明ができなかった。

ザカリア氏は翌日もFOXニュースに出演したが、やはり自身に向けられた批判を払拭できなかった。その数時間後、トランプ大統領がザカリア氏に退任する選択肢を与え、ザカリア氏が辞任したとの報道が出た。

ポリティコは消息筋を引用し、「ワイルズ氏とダニエル・アルバレス報道官がザカリア氏をハニティ氏の餌食として差し出した」と伝えた。別の消息筋はこれを「上層部が承認した攻撃」と表現した。

「氷の乙女」と呼ばれるワイルズ氏は、大統領選挙前からトランプ大統領の厚い信任を得てきたが、最近は状況が変わった。トランプ大統領が別の首席補佐官候補を探しているとの話が公然と流れるようになった。

ザカリア氏を報道官に任命する過程でも、トランプ大統領がワイルズ氏に相談しなかったとの報道が出て、ワイルズ氏のホワイトハウスに対する掌握力が以前ほどではなくなったとの見方が出た。

スティーブン・チョン・ホワイトハウス広報部長は、ザカリア氏の辞任の背後にワイルズ氏がいたとの主張について「憶測にすぎない」と反論した。また、「ケイティは非常に重要な役職を任されており、新たなポストで引き続き大統領を補佐する」と明らかにした。FOXニュース側も「ハニティ氏は30年以上にわたり、インタビューの相手や質問内容を自ら決めてきた」とし、ワイルズ氏が関与したとの主張に反論した。

ポリティコは「大統領の支持率が過去最低水準に近づき、共和党が今回の中間選挙で上下両院ともに多数党の地位を失う危機に直面する中、ザカリア氏の5日間の在任はホワイトハウス内部の混乱を如実に示している」と指摘した。また、「側近らはトランプ政権1期目の裏切りや権力闘争を思い起こさせるように、互いに背を向けている」と伝えた。

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    2026.10.19 07:26
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