【コラム】時代が変われば外交戦略も変わらなくては=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.18 10:31
それでも中国と敵対関係に進む必要はない。中国は重要な隣国だ。しかし中国は韓国が米国を離れ自身の影響圏に入るよう望む。そこで韓国は原則を持って友好関係を図り中国の指導者に率直に話す必要がある。「あなたたちが私たちならばどのようにするのか。核もない私たちは北朝鮮の核兵器とミサイル脅威を防止しなければならない。そのため韓米同盟が優先だ。このような事情を理解し相互尊重と互恵の精神の下で仲良く過ごそう」。原則もなく米中の間でどこか曖昧に立っているならば両方に不信を与え孤立するかもしれない。
南北関係も同じだ。いまは2000年代初期や2018~19年と違う。当時中国とロシアは対北朝鮮制裁に参加した。北朝鮮は制裁解除が切実で、南北対話と非核化交渉にも出てきた。しかしいまは米中、米ロ対立が深まり、中ロの協力で対北朝鮮制裁の実効性が大きく弱まった。北朝鮮はロシアに派兵して同盟を結び、経済的・軍事的利益まで得た。いまは韓国の影響力を遮断するために「敵対的二国家論」を前面に出し対米交渉力を高めることに集中している。