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北朝鮮「韓国の極超音速滑空飛行体写真と発表内容は疑惑招く」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.16 14:30
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今月8日に行われた韓国側の極超音速滑空飛行体(HGV)の試験発射をめぐり、北朝鮮側が「さまざまな疑惑を招くことになる」と指摘した。

韓国の兵器開発の成果を低く評価する一方、3日に東海(トンヘ、日本名・日本海)に向けて発射した中距離極超音速ミサイルの成果を誇示し、自国の抑止力を強調する狙いがあるとみられる。

 
張昌河(チャン・チャンハ)ミサイル総局長は15日、前日に朝鮮中央通信の記者と行った問答を通じて、韓国政府が国産の極超音速滑空飛行体を初めて試験発射したことについて評価した。

張総局長は「(韓国が公開した)非常に興味深い写真を見た」とし「飛行体が海に落下する直前、垂直に突っ込む写真を見ると、超高温を伴う極超音速の飛行環境を通過したとは信じがたいほど滑空体の表面にはすすが全くなく、塗装の色もきれいだ」と主張した。続いて「極超音速滑空飛行体の試験をしたことがない人たちには、飛行体の表面にどのような変化が起きるのか分からない」とし「これらの写真は、韓国側が発表した内容とは異なり、飛行体が極超音速で飛行できなかったことを示す証拠になり得る」と述べた。そして「韓国が公開したこうした写真と明確でない発表内容は、さまざまな疑惑を招くことになる」と主張した。

北朝鮮が韓国軍の兵器実験の結果に具体的に言及したことについては、自国の技術力が優位にあると誇示しようという意図があるとの見方が出ている。

これに先立ち金与正(キム・ヨジョン)労働党総務部長は今月3日、極超音速ミサイル発射当日に発表した談話で、ミサイルが低高度で飛行軌道を変更する「波状飛行」をしたと主張した。また、韓国と日本の軍当局はミサイルの飛行軌道を最後まで追跡できなかったとも話した。

また張総局長はこの日、世界各国が極超音速兵器の開発を競う理由を尋ねる朝鮮中央通信の記者に対し「そのような問題は私に尋ねず、関心があるなら軍事技術雑誌を読むのがよい」と答えた。

北朝鮮のこうした問題提起について、韓国国防部の関係者は「今回、韓国軍が初めて試験発射したHGVは、優れた耐熱性を備えた国産耐熱素材を基盤にしっかりと設計されており、極超音速環境でもすすが付着しない熱防護性能を実現した」と反論した。さらに「今後、韓国軍は将来の安全保障における核心的な戦略資産HGVの兵器化に向け、関連技術をより一層高度化させていく計画だ」と付け加えた。

これに先立ち青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)は今月8日の書面ブリーフィングで、李在明大統領が立ち会う中、国産技術で開発したHGVの初の試験発射に成功したと発表した。青瓦台は「重要目標を精密に攻撃できる新たな抑止手段を確保したという点で大きな意義がある」と強調した。

HGVは弾道ミサイルの推進体を利用して大気圏上層部まで上昇した後、推進体から分離して低高度で滑空飛行する。予測不可能な軌道で飛行するため従来のミサイル防衛網では探知や迎撃が難しい。

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    今月8日、李在明大統領が立ち会う中、韓国の技術で研究・開発する極超音速滑空飛行体(HGV)の初の試験発射が行われ、青瓦台が9日、この場面を公開した。HGVは推進体を利用して大気圏上層部まで加速・上昇した後、推進体から分離し、低い高度で滑空飛行するミサイル。有事の際、予測不可能な飛行軌道と圧倒的な飛行速度で主要な戦略目標を奇襲的に制圧し、「戦場の版図を一変させる核心的な戦略資産」に挙げられる。 [写真 青瓦台]
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