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AIから答えを得た人、自力で解くと正答率65%…ヒントを得た人は76%

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.13 14:03
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生成AI(人工知能)から直接答えを得た人は、AIを使わずに問題を解く際、最初から自力で解いた人よりも正答率が低く、問題を飛ばす割合も高かったという研究結果が発表された。一方、AIからヒントや説明を得ていた人は、その後AIを使わずに問題を解いた際の正答率が、最初からAIを使わなかった対照群とほぼ同じだった。

米カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)、カーネギーメロン大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、オックスフォード大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の共同研究チームは、1222人を対象に、AIの使用が自力で問題を解決する能力や粘り強さに与える影響を調べた。3回のランダム化比較実験の結果は、「AIによる支援は粘り強さを低下させ、自力で課題を遂行する能力を損なう」と題した論文にまとめられ、査読を経て2026年の言語モデリング会議(COLM)で発表された。

 
最初の実験では、354人に分数の問題15問を解かせた。一方のグループは最初から何の助けも借りずに問題を解き、もう一方のグループは最初の12問でGPT-5を基盤とするAIを使用できた。AIの支援がある間は、AIを利用したグループの方が正答率が高く、問題を飛ばすことも少なかった。しかし、最後の3問でAIの支援をなくすと、AI利用グループの正答率は57%となり、対照群の73%を下回った。問題を解かずに飛ばした割合は、それぞれ20%、11%だった。

667人が参加した2回目の実験でも、AIの支援をなくした後、AI利用グループの正答率は対照群より低かった。AIの利用方法を分けて分析すると、その差はAIから直接答えを得た人に顕著に表れた。AIを使わずに問題を解いた際、直接答えを得ていた人の正答率は65%だったのに対し、ヒントや説明を得ていた人は76%、最初から自力で解いた対照群は77%だった。問題を解かずに飛ばした割合も、直接答えを得ていた人は13%で、ヒントを利用した人の5%、対照群の7%を上回った。

ただし、研究チームは、AIから直接答えを得たことが原因で粘り強さが低下したと断定することはできないと説明した。参加者を答えを得るグループとヒントを得るグループに無作為に割り当てたわけではなく、AI利用者のうち、主に答えを得たと回答した61%と、ヒントや説明を得たと回答した27%を、実験後に分類して比較したためだ。201人を対象に、米国の大学進学適性試験(SAT)形式の読解問題を使った3回目の実験でも、AIの支援をなくした後の正答率は、AI利用グループが76%、対照群が89%だった。問題を解かずに飛ばした割合は、それぞれ8%、1%だった。

研究チームは、数秒で答えを得ることに慣れると、自力で問題を解決することが、より時間がかかり、難しいことのように感じられる可能性があるとみている。自ら試行錯誤しながら学ぶ機会が減ることも、考えられる原因として挙げた。研究に参加したUCバークレー人間互換AIセンターの研究員、ブライアン・クリスチャン氏は「私たちはAIシステムを人々の役に立つように作った」とし、「しかし、その支援が本当に私たちの役に立つ形になっているのか、問い直す必要がある」と述べた。

研究チームは、完成した答えをすぐに提示するのではなく、質問やヒントを通じて学習者が自ら答えを見つけられるよう支援する「ソクラテス式AI」の可能性も示した。論文では、こうした方法によって、自力で課題を遂行する能力や粘り強さの低下を抑えられるかどうかを、今後の研究課題として挙げた。今回の実験では、10~15分程度という短時間のAI使用後、直ちに生じた変化を測定した。研究チームは、その影響が数日後まで続くのか、長期間使用した場合に影響が蓄積するのかについては確認しておらず、さらなる研究が必要だと説明した。

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    2026.10.13 14:03
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    スマートフォンのホーム画面に並ぶ生成AI(人工知能)アプリ。[AFP=聯合ニュース]
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