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6年前に保育園で虐待された障害児、今度は学校で全身にあざ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.13 13:39
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韓国・仁川(インチョン)の特別支援学校に通う障害児の体のあちこちにあざが見つかり、警察が捜査に乗り出した。しかし、捜査開始から1カ月以上が過ぎても、虐待の疑いを裏付ける具体的な事実が明らかにならず、児童は登校を中断して自宅で過ごしている。この児童は6年前にも、国公立の保育園で保育士らから常習的な虐待を受けていたことが分かった。



 
13日、中央日報の取材を総合すると、仁川警察庁女性青少年犯罪捜査係は、仁川の特別支援学校に通うA君(11)が虐待を受けたとみられる状況を把握し、8月25日に捜査を開始した。この事件は、A君の両親が学校から帰宅したA君の顔や首、脚、胸などにあざを発見し、警察に通報したことで発覚した。

通報を受けた警察は、障害者権益擁護機関や管轄自治体などとともに事実関係の確認に乗り出した。まず、氏名不詳の人物を児童福祉法違反などの疑いで立件した。しかし、警察は重度の発達障害があるA君から被害についての供述を得ることが難しく、現在までに虐待の疑いで立件された容疑者はいない。

警察は教員Bさんが虐待を行ったとみて内偵を開始したが、具体的な容疑を裏付ける事実が明らかにならず、A君を保護するための分離措置も取られなかった。どこでけがをしたのかさえ分からなかった両親は、結局、事件後にA君の登校を中断させ、自宅で子どもの世話をしている。

警察関係者は「調査を通じて容疑のある人物を特定したが、立件前の段階だ。虐待以外のあらゆる可能性も視野に入れて捜査している」とし、「防犯カメラ(CCTV)の映像を分析し、学校関係者など参考人への事情聴取を引き続き行っている」と述べた。仁川市教育庁と学校側はいずれも「捜査が進行中の事案だ」として、詳しい説明を控えた。

◇6年前にも深刻な虐待被害

A君は2020年にも、仁川市西海区(ソヘグ、当時は西区)の国公立保育園で虐待を受けていた。当時、この保育園の保育士6人は、障害のある児童6人を含む園児11人を常習的に虐待していたことが調査で明らかになった。

保育士らは、子どもたちが昼寝をしないなどの理由で、拳や手のひら、枕やノートパソコンの角で殴るなど、計260回にわたり身体的・精神的虐待を加えていたことが分かった。当時、A君ら被害児童の保護者が、犯行の様子を捉えた防犯カメラ(CCTV)の映像をメディアに公開し、社会に大きな波紋が広がった。

保育士らは全員、一審で実刑判決を受けたが、控訴審では執行猶予付きの判決を受けるなど、刑が軽減された。事件後、A君の両親は、意思疎通が難しい子どもが少しでも安全で快適に過ごせるよう、地域の特別支援学校への進学を選んだ。しかし、A君の体に再びあざが見つかり、家族は6年前のつらい記憶を思い出さずにはいられなかった。

A君の母親は「地域には障害のある子どもが通える学校が少ない中、このようなことが起きて本当に絶望している」とし、「学校側も、なぜ子どもの体に傷ができたのか、きちんと説明できていない。警察の捜査で真相が必ず明らかになってほしい」と語った。

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    6年前に保育園で虐待された障害児、今度は学校で全身にあざ=韓国

    2026.10.13 13:39
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    仁川(インチョン)の特別支援学校に通うA君の体にできたあざ。[写真 保護者提供]
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