「ノーベル文学賞の電話も切ってしまった」…床を掃こうとした時に受賞を知ったアン・カーソン氏
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.09 10:08
カナダの詩人で古典学者のアン・カーソン氏が8日(現地時間)、自身のノーベル文学賞受賞の知らせを受けた時、台所でクラッカーを食べ、お茶を飲んでいた。『ロンドン・レビュー・オブ・ブックス』を読みながら。ちょうど床を掃こうと思って立ち上がった時、電話が鳴った。その後もしつこく鳴り続けるので、カーソン氏は電話を切ってしまった。いつものように。夫のロバート・カリーさんに「折り返し電話してみたら」と言われ、電話をかけた。カーソン氏はその電話で初めてノーベル文学賞の受賞を知った。
カーソン氏はノーベル文学賞の発表直後、ノーベル賞側のJenny Rydén氏との電話インタビューで、受賞の知らせを聞いた時の状況をこのように明かした。カーソン氏は現在、アイスランド・レイキャビクの海辺に滞在していると明らかにした。続けて「北極の方の海が見える。劇的な話を聞かせられなくて申し訳ない。ここではただの普通の一日だ」と語った。受賞を祝う方法も静かなものだった。カーソン氏は「電話に出なくて済むよう、できるだけ外に出て森を歩くつもりだ」とし、「静けさに耳を傾けようと思う」と明らかにした。カーソン氏は2022年にアイスランド国籍を取得し、現在はカナダとアイスランドの二重国籍者だ。