【時論】韓国の自主国防、敵を圧倒する兵器と人材にかかっている
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.29 14:38
韓国の自主国防は選択ではなく国家の生存のための切実な要求から出発した。1969年のニクソン・ドクトリン発表をきっかけに、米国は海外駐留米軍の削減と同盟国の防衛責任強化を求めた。ニクソン・ドクトリンにより在韓米軍撤退の可能性が浮上し、国家安全保障の構造的な脆弱性が明らかになると、当時の朴正熙(パク・ジョンヒ)政権は外部に依存していては国家の生存を保障できないという危機意識を強く抱いた。
これを受け、国防科学研究所の設立、防衛産業基盤の構築、国産ミサイルの開発、兵器の国産化などを中心に国家主導の自主国防体制を稼働させた。当時の自主国防は単なる政策上の選択ではなく、国際秩序の変化の中で国家の生存をかけた戦略的決断だった。