【中央時評】大統領の記者会見で必ず聞きたい言葉=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.17 15:04
70%近かった李在明(イ・ジェミョン)大統領の支持率が半減した。支持率の数値も問題だが、より深刻なのは下落のスピードと、一時的な反発もない下降だ。しばらく選挙がない点は政府と与党・共に民主党にとって何よりも幸いだ。李大統領の支持率下落については「野ウサギも、飼いウサギも、どちらも逃した結果」とみられる。支持率を押し上げていた中道保守層はとうに離れ、親盧(武鉉)派・親文(在寅)派や熱烈支持層も離脱済みまたは離脱中ということだ。こうした中、民主党の内外では亀裂が見られる。支持率が下がるにつれて発言の一線が崩れ、争いはさらに激しくなっている。ついには「改革の障害物は改革の名で改革を妨げることだ」と大統領が自らが乗り出した。
国民は考えが違うようだ。誰が改革をよりうまく進めて誰ができないかという問題ではなく、政府と民主党が「改革」という名の下に進めてきたことが果たして本当に改革なのか、国民が納得していないからだ。李大統領の支持率が最も高かった時期は、実用路線を打ち出して政策として実践していた時だった。政権発足当初、脱原発や韓日関係などで歴代の民主党政権よりはるかに柔軟な姿勢を見せ、合理的な中道層を支持者として取り込んだ。「仕事ができる大統領」という評価が広がり、いわゆる「ニュー李在明」も増えた。残念ながら、好調な時期は長く続かなかった。