全市・道で「死亡数が出生数を上回る」…韓国、17年後にデッドクロス
韓国では2043年に、出生数が死亡数を上回る市・道が一つもなくなる。2044年には、島にある自治体を除き、人口が1万人を下回る基礎自治体が全国で初めて現れる。少子高齢化が加速するなか、20年以内に直面すると予測される「地方消滅」の姿だ。
16日、韓半島未来人口研究院が公表した「2026年韓国人口報告書:余命わずかな地方人口」の主な内容だ。人口の専門家14人が、国家データ処による将来人口推計(2022~2052年)などを分析した年次報告書だ。報告書によると、2043年には全国17の市・道〔全羅南道(チョルラナムド)と光州(クァンジュ)広域市の統合は反映していない〕すべてで、出生数より死亡数が多くなる「デッドクロス」が起きる。2022年時点で、すでに16の市・道で人口が自然減少している。最後まで自然増を維持していた世宗市(セジョンシ)も、17年後には自然減に転じる見通しだ。