【中国を読む】ナイキの屈辱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.15 12:02
世界最高のスポーツブランド、ナイキが21日にS&P100指数から除外される。2021年の最高値と比べ株価は約80%下がり、時価総額は2260億ドル(約35兆円)消えた。中国ビジネスが屈辱の導火線だった。同社の中華圏売り上げは5年間で30%減った。同じ期間に中国のスポーツウェア市場が50%以上成長したのと対照的だ。
「愛国消費」のターゲットになった。2021年3月、中国共産党の青年組織、共青団は新疆の人権問題で中国産綿花を使わないと宣言したナイキを公開批判した。消費者は靴を燃やす動画を上げた。サッカー中国代表チームはナイキのロゴをテープで隠したりもした。同年ピークに達した同社の売り上げはその後下り坂だった。