反ダンピング関税をあざ笑う中国鉄鋼…「保税工場」が迂回路に
中国産鉄鋼の無差別な低価格攻勢に対し、韓国政府が反ダンピング関税で障壁を設けたものの、輸入原材料の関税を猶予する「保税工場」制度が死角として利用されているとの指摘が出ている。韓国貿易救済学会と法務法人太平洋は10日、「変化する通商環境と保税工場制度」をテーマにセミナーを開き、中国など外国産鉄鋼の関税迂回ルートを遮断するための制度改善策を議論した。
保税工場は輸出活性化のため、海外の原料を輸入して加工した後に再輸出する場合、関税を免除する制度だ。造船会社が中国産厚板を輸入して船舶を建造し、輸出するケースなどが代表的だ。