米国とイランが1カ月ぶりに武力衝突を再開したことで、ホルムズ海峡一帯で緊張が再び高まっている。
英国海運貿易オペレーション(UKMTO)は1日(現地時間)、ホルムズ海峡を抜けようとしていたタンカー1隻が正体不明の発射体3発を受けたと明らかにした。人的被害はなかった。船籍は公開されていないが、イランメディアはサウジアラビアのタンカーが海峡南側の回廊を通過中に航行を停止したと報じた。このタンカーが発射体を受けた船舶かどうかは定かでないが、武力衝突再開後、イランが海峡を通過するタンカーへの圧力を強めている様子だ。実際、先月30日の米軍によるイラン・ララク島への攻撃で軍事衝突が再開して以降、海峡の通航は目に見えて減少し、31日時点でホルムズ海峡を通過した船舶は5隻だった。直近10日間の平均通航量(約14隻)から大幅に減少した。