イラン戦争とウクライナ戦争が習主席の存在感育てた…トランプ大統領はジレンマに(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.01 17:29
SCOに加盟するパキスタンと対立関係にあり中国との国境紛争を抱えるインドはロシアやイランと違い親中国性向ではない。しかし中国を管理し外交的選択肢を増やす必要は相当にある。トランプ大統領の関税圧力により、昨年8月にはロシア産原油購入を理由にインド製品に対する米国の関税が50%まで引き上げられる直撃弾を受けた経験からだ。対米依存度を減らそうとする保険概念の選択肢として中国が浮上しそうだ。
インドがこうした保険を拡張しようとしているのは前日のモディ首相の発言からも読み取れる。モディ首相はプーチン大統領に「終わりのない戦争から終戦に進まなければならない」と促しながらも「プーチン大統領は私の友人」と話した。ウクライナ戦争後にロシア産原油の主要購入国に浮上したインドは米国の圧力によりロシア産原油の輸入を減らしながらも、イラン戦争で原油供給不安が大きくなると再びロシア産原油に目を向けた。