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「子どもができても婚姻届は出さない」…韓国で非婚出産が過去最多に(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.08.31 06:51 Googleで中央日報を読み逃さない
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韓国に住む未婚の会社員チャンさん(33)は、結婚と出産をそれぞれ別の選択だと考えている。チャンさんは「必ずしも結婚する必要はないと思うが、子どもは産みたいので、卵子凍結を検討している」と話した。妊娠初期のキムさん(34)は夫と一緒に暮らしているが、まだ婚姻届は出していない。キムさんは「子どももできたが、すぐに婚姻届を出さなければならないとは思わない。住宅の分譲申し込みなどを考えると、あえて急ぐ理由もないように思う」と話した。

法的な婚姻と出産をひとくくりに考えない見方が広がっている。30日、国家データ処によると、昨年、韓国の婚外出生児は1万4023人に上り、関連統計の作成が始まった1981年以降で過去最多となった。2020年の6876人から、5年間で2倍以上に増えた。出生数全体に占める割合も、2020年の2.52%から2024年には5.80%まで上昇した。ただし、昨年は出生数全体が増えたため、5.51%へと小幅に低下した。

 
結婚と出産を必ずしも同時に選択しないケースが増え、家族の形も多様化するなか、経済的な理由から婚姻届の提出を先延ばしにする人も出てきているとみられる。

実際、社会の意識は急速に変化している。2024年の統計庁の社会調査で、「結婚しなくても子どもを持つことができる」と回答した人の割合は37.2%で、2014年の22.5%から14.7ポイント上昇した。20代では42.8%に達した。

女性の経済的自立が進んだことに加え、自らの意思で非婚出産を選ぶことに対する社会の見方が、以前より柔軟になったことが影響しているとの分析だ。また、法律上の結婚ではなく、同居などの形で家庭を築く若者が増えたことも背景にある。新婚生活のための家財道具や結婚式など、結婚の準備にかかる多額の費用や、硬直した家族秩序から距離を置き、実質的なパートナーシップや生活共同体を重視する人が増えた影響だ。

西江(ソガン)大学経済学科のキム・ヨンチョル教授は、「法律婚をせずに家庭を築くことへの社会的な受容が進んでいる」としたうえで、「結婚していなくても、家庭を築き、子どもを育てるうえで不便を感じずに済むよう、制度的な枠組みを整える必要がある」と述べた。

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