氷河が作った「時限爆弾」爆発…30分で川の水位9メートル急上昇=ネパール
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.28 06:37
30分。26日(現地時間)のネパール大洪水当時、首都カトマンズ北西部を流れるトリシュリ川の水位が9メートル(マンション3階の高さ)まで急上昇するのにかかった時間〔現地の国際総合山岳開発センター(ICIMOD)基準〕だ。中国チベットと接するネパール中北部のヒマラヤ山岳地帯で始まった洪水は、狭く険しい渓谷に沿って一瞬にして集落や道路、橋、発電施設をのみ込み、少なくとも362人の命を奪った。巨大な氷河と岩石が崩れて川をせき止めた後、たまった水が一気に流れ出したことが有力な原因として指摘される中、温暖化で緩んだ氷河と岩盤が崩壊の危険を高めた可能性も提起されている。
現在、最も有力視されている原因はネパールと中国の国境で発生した大規模な氷河・岩石の地滑りだ。ネパール国家災害リスク軽減管理局(NDRRMA)はこの日、X(旧ツイッター)にプラネット・ラボ(Planet Labs)の衛星写真の分析結果を公開し、「ラスワガディのネパール・中国国境検問所から北東に約20キロ離れた地点で氷と岩石が崩れ、レンデ川に土砂が混じった洪水が発生したことが分かった」と明らかにした。レンデ川はチベット国境近くのヒマラヤを源流としてネパール側に流れる小さな山岳河川で、ボテコシ川を経てトリシュリ川につながる。