法案だけで10件…「第2のチャン・ミランさん」防ぐ成人失踪法、11年間も「失踪」のまま=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.26 08:13
韓国では、チャン・ミランさん失踪事件をめぐる警察の対応が批判を浴びる中、政界も責任を免れないとの指摘が出ている。与野党がこの11年間、成人行方不明者の捜査と捜索を義務付ける法案を10件余り発議したものの、1件も処理できなかったためだ。
現行法上、行方不明者は18歳未満の児童や知的・自閉性・精神障害者、認知症患者を意味する「行方不明児童など」に限られる。成人の失踪は警察庁の例規に基づき「家出人」としてのみ分類される。東国(トングク)大学警察行政学科のイ・ユンホ名誉教授は「警察が捜査と捜索に乗り出す児童失踪事件とは異なり、成人の失踪は救助や捜査のゴールデンタイムを逃す可能性がある」と話した。