韓米が同時にタブー破った…遠のく北朝鮮非核化、間もなく迫る事態(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.21 06:53
トランプ大統領は以前にも北朝鮮が相当数の核兵器を保有しているとの趣旨で発言したことはあるが、数字を特定したことはない。これはすなわち、トランプ大統領が北朝鮮の非核化は事実上達成が難しいと認識していることを意味する可能性がある。
これは結局、北朝鮮非核化という目標が曖昧になるのではないかとの懸念につながる。トランプ大統領が第1次政権時と現在では北朝鮮の核能力が完全に変わったことを認めたとみる余地があるためだ。ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は2018~2019年、北朝鮮が核弾頭10~30発を製造できる核物質を保有していると推定していた。その間に核兵器の生産能力が数倍に増えたことになるが、トランプ大統領と金正恩委員長の対話が再開されても、こうした核能力の増強を認めた状態で、非核化ではなく凍結や削減などを目標とする軍備管理交渉が進められる可能性があるとの指摘だ。