「イランの核の泥沼」にはまったトランプ氏、北朝鮮の核に目を向ける…WSJ「秋に金正恩氏との会談推進」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.19 14:25
しかし現在は、北朝鮮が当時より非核化対話に応じる誘因がさらに小さくなったとの指摘だ。WSJも北朝鮮の核が米国に対する実質的な脅威だという米政府の評価を伝え、「金正恩氏は米国に北朝鮮を核保有国として公式に認めるよう求めてきたが、米国は公式には認めていない」とした。
金委員長は米国との交渉決裂後、核能力の高度化に注力してきたほか、核施設を拡張・稼働するなど核物質を大幅に増やしたとの見方が支配的だ。また、ウクライナ戦争への派兵を通じてロシアと同盟に準ずる新たな協力関係を構築し、最近では習近平中国国家主席の訪朝などを契機に、疎遠になっていた中国との関係改善にも弾みがついている。これは交渉で北朝鮮の非核化措置を担保できる核心的な手段である制裁効果の低下につながっている。