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トランプ氏の「秘密の飛行機」に同乗…彼の元を離れなかった最側近3人とは

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.08.13 07:12 Googleで中央日報を読み逃さない
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ドナルド・トランプ米大統領が8日、トルコ・アンカラから帰国する時、イランによる暗殺の脅威を受けて大統領専用機(エアフォースワン)から軍輸送機に乗り換えた際、同じ飛行機に乗ったのは長年にわたり政治の道を共に歩んできた側近だったと米メディアが報じた。閣僚の序列などとは関係なく、危機的状況でトランプ氏が個人的に頼ることのできる「信頼の序列」が明らかになった格好だ。

ワシントン・ポスト(WP)やCBSなどによると、トランプ氏が機内食運搬用のケータリング車両を使って米空軍のC-32輸送機に乗り換えた際、同機に乗ったのはダン・スカビーノ大統領次席補佐官兼人事局長、ナタリー・ハープ専属補佐官、ウォルト・ナウタ大統領執務室運営局長らだった。閣僚ではピート・ヘグセス国防長官(戦争長官)が同乗していたことだけが確認されているが、これはC-32輸送機をヘグセス氏の移動用航空機に見せかける目的もあったという。

 
暗殺の脅威が迫る中、トランプ氏のそばにいた彼らは単なる側近ではない。スカビーノ氏は2008年、トランプ・ナショナル・ゴルフクラブ・ウェストチェスターで専務理事を務め、その後もトランプ氏側との関係を維持し、2016年の大統領選ではトランプ氏のソーシャルメディアを担当した。トランプ氏が1期目の任期を終えた後もフロリダ州のマールアラーゴに移ってそばに付き添ったスカビーノ氏は、トランプ氏の考えを最もよく理解する人物と評価されている。

ハープ氏は携帯用プリンターを持ってトランプ氏に影のように付き従い、報道記事や電子メールなどをその場で印刷して手渡すことから、「人間プリンター」との異名を持つ。骨肉腫を患った経験があるハープ氏は、2018年にトランプ氏が臨床試験への幅広い参加を認める法律を成立させたことで実験的な治療を受け、命を救われたと公に主張してきた。役職に関係なく、トランプ氏と物理的に接触する頻度が最も高い立場にいる。

海軍下士官出身のナウタ氏は、第1次トランプ政権時代から専属の軍事随行員として勤務した。個人的な日程や移動時の安全に気を配り、トランプ氏の私的な用事まで担当する随行員だ。トランプ氏が機密文書持ち出しの疑いで起訴された際には、文書が入った箱を運んだ疑いで共に起訴されたこともある。

彼らに共通するのは、トランプ氏が再選に失敗し、捜査を受けるなど政治的危機に追い込まれた時もそばを離れなかった長年の忠臣だという点だ。2度の弾劾などを経て共和党関係者がトランプ氏と距離を置いた時も、彼らはトランプ氏の元に残った。

「おとり飛行機」となったエアフォースワンに残っていた人物も明らかになった。マルコ・ルビオ国務長官やスコット・ベッセント財務長官らだ。ただ、CBSによると、両氏はトランプ氏が別の飛行機に乗り換えたことを知っていたという。

ルビオ氏とベッセント氏がエアフォースワンに残ったことは、米大統領に職務遂行不能などの事態が生じた場合の権限継承順位とも無関係ではないとみられる。大統領権限継承順位は、副大統領、下院議長、上院仮議長(平時は副大統領が上院議長)、国務長官、財務長官の順となっている。大統領と上位の継承権者が一度に攻撃を受けるリスクを分散するため、閣僚がトランプ氏とは別の飛行機に搭乗した可能性があるということだ。

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    2026.08.13 07:12
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    ホワイトハウスのダン・スカビーノ大統領次席補佐官兼人事局長。AFP=聯合ニュース
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