米・イランがまた「チキンゲーム」…トランプ大統領の政治的負担vsイランの経済崩壊
米国とイランがまた相手が先に限界に達するのを待つ「チキンゲーム」に入った。米国が強力な制裁や海上封鎖でイラン経済に圧力をかける一方、イランは生活必需品の配給や外貨規制などで「生存型経済」へと移行し、長期戦に備えている。
11日(現地時間)のウォールストリートジャーナル(WSJ)によると、イラン政府は物資不足に対応するため、生活必需品を配給し、外貨の使用を制限する一方、投資支出を減らすことで経済を維持している。経済的負担の相当な部分を家計が抱え込んでいるが、戦略的に重要な輸入品や国家運営に必要な核心機能は維持し、米国の圧力に耐えているという分析だ。専門家はイランの経済的困難は今後さらに深刻化すると予想している。一方で、こうした経済体制がイラン指導部に米国との交渉を先送りさせ、長期間持ちこたえる余地を与えるとみている。