韓国南部地域、日照りとの戦争、干上がった川底3メートル掘って地下水汲み上げ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.11 10:48
10日午前、慶尚南道密陽市武安面(キョンサンナムド・ミリャンシ・ムアンミョン)を流れる武安川。両側を農地に挟まれたこの川は半月前から干上がっている。川底からは土ぼこりが舞い上がっている。最近武安面事務所はこの川底に深さ2~3メートルの穴を掘った。川底の下を流れる地下水を汲み上げて周辺の農耕地に供給するためだ。こうしたかんがい用の仮設窪地が武安面と初同面(チョドンミョン)だけで13カ所ある。両地域の農業用貯水池も最近干上がった。この日武安面と初同面の貯水池の貯水率は2~4%にとどまった。一部の貯水池は約7キロメートル離れた別の川までパイプとポンプを設置して水を引いている。
密陽は農業用水の平年比貯水率が40%以下で日照り対応「深刻」の段階だ。この日の貯水率は約25%で、平年の34%程度にすぎなかった。窮余の策として数十年放置された昔の井戸まで使う農民もいた。稲作農家のムンさんは「水に石灰質が多く使わなかった井戸だが、イネの花が咲く時期なので仕方ない」と話す。