「米国は信じられず、中国も嫌だ」…韓国外交「不信のニューノーマル」 [揺らぐ同盟、不安な隣国・下]
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.11 08:50
韓国で、米国を信頼できないという世論が、信頼するという世論を初めて上回った。韓国人10人のうち約9人は中国を脅威と感じていた。中央日報と東アジア研究院(EAI)の共同企画調査の結果だ。EAIのソン・ヨル碩座研究委員〔延世(ヨンセ)大学教授〕は、米中双方に対して同時に高まった警戒心を「不信のニューノーマル」と規定した。
ソン委員は10日の中央日報とのインタビューで、米国を信頼するという回答が昨年の66.3%から今年45.4%に急落し、2017年の質問項目導入以降初めて不信(46.4%)を下回ったことについて、「ドナルド・トランプ米大統領という個人的要因と米国の相対的な覇権衰退が重なった結果」と分析した。その一方で、62.3%が「韓米同盟を維持・強化すれば安全保障を守ることができる」と回答したことについては、「米国は信じられないものの、代案は見えないということ」と診断した。