安価な中国製に押されて倒産した韓国エスカレーター、10年後に意外な復活(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.08.07 10:01
国産のエスカレーターは10年間「絶滅状態」だった。2000年代に入り安価な中国製に押され始めると、2014年には最後に残った現代エレベーターまでが国内生産を中断した。エンジニアは各地に散り、中小の協力会社も共に姿を消した。
国産製品の空白は安全上の問題につながった。中小企業が中国製品を仕入れて設置したものの、故障した際に部品を調達するのが難しかった。39人が負傷した2013年の野塔(ヤタプ)駅エスカレーター逆走事故の原因は、中国製の「類似部品」だった。業界関係者は「中国製品は似た部品で修理されるケースが多いが、強度や素材が異なるため事故につながるおそれがある」と指摘した。