「HBM5の8倍の性能」…サムスン電子、zHBMで勝負
人工知能(AI)時代、データが演算速度に追いつかない「メモリーの限界」をだれが先に超えるだろうか。サムスン電子とSKハイニックスがAIメモリー半導体の主導権を握るためにそれぞれ異なる勝負に出た。
サムスン電子は4日、米国で開かれた世界最大のメモリー・保存装置行事「フューチャーオブメモリーストレージ(FMS)2026」で、次世代3次元広帯域メモリー(HBM)の「zHBM」の実物モデルを公開した。既存のHBMはAIアクセラレータのそばに配置される平面(2D)構造だったがzHBMはアクセラレータの上にHBMを垂直に積み上げる3次元構造だ。既存のHBMではデータが別々のマンションを行き来するとすれば、zHBMは同じマンション内のフロア間を行き来する形にデータルートを根本的に変えた形だ。