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「Z世代は初デートの費用すら払えない」…米国の経済苦で「ロマンス」も不況

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.08.05 08:10 Googleで中央日報を読み逃さない
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「この街(米ニューヨーク)で暮らすのは本当にお金がかかる。だが、この街で恋愛をするには、それ以上にお金がかかる」

ゾーラン・マムダニ・ニューヨーク市長は、米国のZ世代(1990年代半ば~2012年生まれ)の恋愛事情をこのように表現した。先月、米大衆文化メディア「コンプレックス」のインタビューでの発言だ。高騰するデート費用によって、若者たちが恋愛を始めたり、関係を維持したりすることに苦労している現実に共感を示したものだ。しかし、これはニューヨークだけの問題ではない。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は3日(現地時間)、「Z世代は初デートの費用すら負担できない」とし、「深刻な経済苦と物価高が、全米の若者たちの恋愛や結婚を阻む最大の障壁となっている」と報じた。

 
実際、各種調査でも、経済的負担が若者の恋愛離れを招いているとの結果が相次いでいる。米ブリガムヤング大学が昨年実施した全米のデート実態調査によると、未婚の若者(22~35歳)の半数以上(52%、男性58%、女性46%)が、経済的困難を恋愛における最大の障害として挙げた。現在恋愛中だと答えた人は約30%にとどまり、女性の74%、男性の64%は、「まったくデートをしていない」または「数回しかデートをしていない」と回答した。

1回のデートにかかる費用も、若者にとって大きな負担となっている。今年のバレンタインデーを前に公表されたBMOフィナンシャル・グループの調査によると、米国の若者が1回のデートに支出する平均額は、交通費やデートの準備にかかる費用などを含めると200ドル(約3万円)近くに上った。BMOの米国コンシューマー戦略責任者ポール・ディルダ氏は、「デートにかかる支出は物価上昇率を上回っている」とした上で、「長期的な交際であれ初デートであれ、恋愛が経済的負担につながらないようにすることは、これまで以上に難しい課題になっている」と指摘した。

TikTokなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)があおる過度な消費文化も、若者の恋愛をさらに難しくしている。NYTは、「TikTokでは、(安上がりな)コーヒーデートを『誠意のないデート』とみなすべきかをめぐる論争が続いている」とし、「最近、インスタグラムでは、ある男性インフルエンサーが『純資産が10万ドル(約1580万円)未満の男性は恋愛をするべきではない』と主張した」と伝えた。

一部の若者は、公園でのピクニックなど費用負担の少ないデートを選ぶようになっているが、大半の専門家は、デートの回数を大幅に減らしたり、恋愛そのものを諦めたりすることが、一つの傾向として定着しつつあるとの見方を示している。ミャンマーから米国へ移住したヘイン・テット・ウーさん(27)は、NYTに対し、「恋愛や家庭を築くことは、自分が解決しなければならない数多くの問題に押され、優先順位に置くことすらできない」と語った。

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    「Z世代は初デートの費用すら払えない」…米国の経済苦で「ロマンス」も不況

    2026.08.05 08:10
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    3日(現地時間)、米ニューヨーク・マンハッタンで、歩行者たちが雨を避けながら歩いている。[ロイター=聯合ニュース]
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