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デザイン酷評された55万ユーロのフェラーリ…2カ月で反転「今年の販売目標達成」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.07.31 14:52 Googleで中央日報を読み逃さない
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発表後にデザインへの酷評や株価急落などが見られたフェラーリ初の電気自動車(EV)「ルーチェ」が、公開から約2カ月で今年の販売目標を達成したことが分かった。

フィナンシャル・タイムズ(FT)は29日(現地時間)、複数の消息筋の話として、フェラーリが今年ルーチェを約500台販売することを目標としたが、今月初めにすでに目標を達成したと報じた。

 
今年5月に公開されたルーチェはフェラーリ初の4ドア5人乗り電気自動車(BEV)で、アップルの最高デザイン責任者(CDO)を務めたジョニー・アイブ氏がデザインを担当した。販売価格は55万ユーロ(約1億円)から。

ルーチェは特に中国で需要が多かったという。フェラーリは中国や米国のシリコンバレーなど電気自動車(EV)になじんでいる新興富裕層をターゲットに設定した。従来の内燃機関(ガソリン車)の顧客についてはEVの購入を強要しないようディーラーに指示していたという。

ルーチェは公開当時、従来のフェラーリのシャープなスポーツカーのイメージとは異なり、丸みを帯びた外観を採用したため、オンライン上で「低価格の量産車と似ている」と酷評された。ルカ・ディ・モンテゼーモロ元フェラーリ会長も「我々の伝説が崩壊する危機に瀕している」とし、ルーチェからフェラーリの象徴『カヴァリーノ・ランパンテ(跳ね馬)』のエンブレムを外すべきだと批判していた。ルーチェの公開翌日、ミラノ証券取引所でフェラーリの株価は8%以上も急落した。

こうした中、エンリコ・ガリエラ最高マーケティング責任者(CMO)は今月辞任し、BMW出身の人物に交代した。ただ、フェラーリ側はこの人事がルーチェの発売前から計画されていたとして関連性を否定した。

フェラーリは2030年までにルーチェの累積販売台数2500台(年平均約600台)を目標としている。これはフェラーリの年間全販売台数の約5%であり、業界では十分に達成可能な目標という評価が出ている。

ベネデット・ヴィーニャ最高経営責任者(CEO)は限定された生産量を維持し、電気自動車(EV)の販売が会社の高い収益性を損なうことはないと明らかにしていた。

業界ではフェラーリが伝統的な内燃機関の顧客よりもEVに親しみのある新規顧客層をターゲットにし、従来のイメージと差別化されたデザイン戦略を選択した点が販売成果につながったという分析が出ている。

一方、フェラーリは30日、4-6月期の実績を発表する予定だ。

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    2026.07.31 14:52
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    フェラーリ初の電気自動車「ルーチェ」 [ロイター=聯合ニュース]
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