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「『シンプソンズ』のようになり外出が怖かった」…全身が黄色く変色した英国男性、2度目の肝移植

ⓒ 中央日報日本語版2026.07.29 11:01
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体調が悪いとして就寝した20代の男性が、翌朝目を覚ますと全身が黄色く変色していたという体験を明かした。



 
24日付の英紙ザ・サンによると、英チェシャー州ノースウィッチに住むキーラン・クーパーさん(25)は、胆道閉鎖症を患って生まれた。キーランさんは生後7週で手術を受けたものの治療は成功せず、生後11カ月だった2002年に初めて肝移植手術を受けた。

その後は健康に過ごしていたが、13歳だった2014年ごろから合併症が現れ、医療陣は肝移植が再び必要と判断した。キーランさんは2023年、2度目の肝移植の待機リストに登録された。

手術を待っていた今年初め、クーパーさんの容体は急激に悪化した。ある日、体調不良で眠りにつき、翌朝鏡を見たところ、その姿に驚いた。皮膚と白目が鮮やかな黄色に変色していたためだ。クーパーさんは、「まるでアニメ『ザ・シンプソンズ』のキャラクターのようだった」と話し、「人に見られるのが怖くて、外出するのが怖かった」と語った。

その後、容体はさらに悪化し、病院へ搬送されたクーパーさんは、集中治療室(ICU)での治療を含め約5週間入院した末、2度目の肝移植手術を受けた。手術後は歩き方を一から学び直さなければならないほど、厳しい回復期間を経たが、皮膚の色は正常に戻った。現在は6週間ごとに通院して経過観察を受け、生涯にわたり免疫抑制剤を服用している。クーパーさんは、「今も回復の途中だが、生きていることに感謝している」と話した。

胆道閉鎖症は、肝臓で作られた胆汁が胆管を通って小腸に排出されなくなる病気だ。胆汁が肝臓内に滞留すると肝細胞が損傷し、肝線維症や肝硬変、肝不全へ進行する恐れがある。代表的な症状は、生後2週間を過ぎても続く黄疸だ。また、ビリルビンが体内に蓄積することで尿の色が濃くなり、胆汁が腸に排出されないため、便の色が灰色や白色になることもある。病気が進行すると、肝臓が腫大したり腹水がたまったりし、肝硬変や肝不全へ進行する危険性も高くなる。

胆道閉鎖症は、できるだけ早く治療を始めることが重要だ。一般的には、閉塞した胆管を切除した後、小腸の一部を肝臓につないで胆汁が流れるようにする「葛西手術」が行われる。生後6~8週までに手術を受けるほど予後が良いことが知られている。

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    2026.07.29 11:01
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    胆道閉鎖症のため2度の肝移植手術を受けた英国人男性キーラン・クーパーさん。[SNS キャプチャー]
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