汝矣島96倍の面積を追加…「世界遺産・韓国の干潟」登録範囲拡大(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.27 14:06
韓国の世界遺産で、境界を大幅に見直す「重大な境界変更(Significant modifications to the boundaries)」が行われたのは今回が初めてだ。拡大された遺産地域では動植物2454種が確認され、このうち鳥類は216種に上り、その中には世界的な絶滅危惧種24種も確認された。対象区域は、オーストラリア・ニュージーランドとシベリア・アラスカを結ぶ東アジア・オーストラリア地域フライウェイ(EAAF)において、国際的にも重要な連結性を持つ地域となっている。
こうした点は、登録決定後に開かれた「国境を越えて:東アジア・オーストラリア地域フライウェイにおける渡り鳥のための干潟共同保全」セミナーでも強調された。ユネスコと韓国の干潟世界遺産登録推進団、世界沿岸フォーラム(WCF)、中国・塩城湿地センターが採択した共同宣言には、韓国の干潟と中国の「黄海・渤海湾沿岸渡り鳥保護区」、北朝鮮西海岸の沿岸湿地を一つの生態ネットワークとして捉え、保全協力を拡大していく内容が盛り込まれた。中国は2019年に同保護区を世界遺産に登録したのに続き、2024年には第2段階の拡大登録を実現した。北朝鮮も今年、世界遺産登録に向けた暫定一覧表に掲載している。