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「北部の王」バーナム氏が英首相就任「これまで十分ではなかった。サーキットブレーカーをつくる」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.21 09:47
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英国の与党・労働党のアンディ・バーナム代表(56)が20日(現地時間)、第59代英国首相に就任した。キア・スターマー前首相に続き、2024年7月の総選挙で発足した労働党政権では2人目の首相となる。

バーナム首相はこの日の就任演説で、「この10年間でダウニング街に入る6人目の首相となったことを重く受け止めている」と述べ、「国民が政治にうんざりしていることは分かっている。率直に言って、私たちはこれまで十分にうまくやれておらず、もっと良くならなければならない」と強調した。続けて、「今この瞬間を英国のサーキットブレーカーとし、この40年間で最大の変化を推し進める」と述べた。中央政府の権限を全国各地域に移譲し、住宅や交通など生活に欠かせないサービスを公共の管理下に置いて価格を安定させる構想だ。生活費負担を軽減するための即時の措置も予告した。バーナム首相は、財源確保策を含む生活費対策を21日から発表し、今年後半には10カ年計画を打ち出すと明らかにした。教育制度改革、メンタルヘルス支援の拡充、公営住宅の建設も約束した。

 
バーナム氏は17日に開かれた労働党の特別党大会で代表に選出され、次期首相に決定した。先月18日、スターマー前首相への辞任圧力が強まる中で行われた下院補欠選挙で当選した後、代表選に単独で立候補し、代表の座を手にした。

この日の演説は、バーナム氏が党代表就任時に掲げた「鮮明な労働党」路線を政府の政策へ移すという宣言と受け止められている。スターマー体制の労働党が中道・実用主義を前面に打ち出すあまり、本来の党の色彩を失ったとの批判を意識した動きだ。一方で、企業寄りの政策も並行して進める考えを示した。

リバプール郊外の労働者家庭に生まれたバーナム氏は、文化相や保健相などを歴任した後、2017年にグレーター・マンチェスター市長に当選した。中央政府から疎外されているとの意識が強いイングランド北部を代表し、政府と対立姿勢を取ってきたことから、「キング・オブ・ザ・ノース(北部の王)」と呼ばれた。人気テレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の登場人物になぞらえた異名だ。

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    「北部の王」バーナム氏が英首相就任「これまで十分ではなかった。サーキットブレーカーをつくる」

    2026.07.21 09:47
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    アンディ・バーナム英首相(左)が20日(現地時間)、チャールズ3世国王から組閣の要請を受けた後、ロンドン・ダウニング街10番地前で妻のマリー=フランス・ファン・ヒール氏と記念撮影をしている。[AFP=聯合ニュース]
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