118年ぶり国境開放…スペインとジブラルタル、障壁を撤去
「西欧最後の障壁」として残っていたスペインと英国領ジブラルタルの間の国境検問所が15日午前0時(現地時間)に完全に撤去され、118年の歴史に幕を閉じた。
英ガーディアン紙は同日、「ジブラルタルとスペインを隔ててきた陸路の国境管理を公式に廃止する条約が発効した」とし「障壁が消えると、ジブラルタルとスペインの双方で歓迎の声が沸き起こった」と報じた。今回の措置は、2020年のブレグジット(英国の欧州連合離脱)以降、英国・スペイン・欧州連合(EU)が続けてきた交渉の成果だ。昨年6月に陸路検問を廃止する内容の合意があり、今回、条約が発効したことで、ジブラルタルは事実上、欧州の国境なき移動体系「シェンゲン地帯」に編入された。