<北中米W杯>「サッカーの母国の屈辱」とまで言われたが…イングランドを4強へ導いた初のドイツ人監督
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.15 12:03
イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督は、就任後、一度もイギリス国歌を歌っていない。
トゥヘル監督はドイツ人だ。イングランドとドイツは、二度の世界大戦を経て生まれた政治・社会的な緊張関係が、そのままサッカーにも持ち込まれた最大のライバル同士だ。イングランドが唯一ワールドカップ(W杯)の優勝トロフィーを掲げた1966年大会で決勝の相手だったのもドイツだった。しかし、その後は大舞台のたびにドイツに行く手を阻まれてきた。1990年イタリアW杯準決勝、そして本拠地ウェンブリー・スタジアムで涙をのんだEURO1996準決勝は、今なおイングランドのファンにとって消えることのないトラウマとなっている。