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為替相場の救援投手になったSKハイニックスの40兆ウォン(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.13 07:20
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40兆ウォン(約4兆2910億円)に達するドル資金がソウル外為市場へ向かっている。SKハイニックスが米ナスダックで米預託証券(ADR)を発行して調達した265億700万ドル(約4兆2875億円)だ。2020年の韓米通貨スワップで実際に供給されたドルより多くの資金がウォンに替われば外為市場には恵みの雨になる。これに対し韓国証券市場には新株希薄と「ソウルより16%高いニューヨークハイニックス」という変数ができた。為替相場には好材料だが証券市場の計算は複雑になる見通しだ。

金融投資業界によると、SKハイニックスは10日に米ナスダック市場でADR公募を終えた。公募価格は1株当たり149ドルに決まり、注文は公募量の7倍を超えた。公募代金は14日に納められる。

 
外為市場にはドル供給の期待が反映された。為替相場は11日午前6時基準1ドル=1498.50ウォンで、2日の終値1555.80ウォンより57.30ウォンのウォン高ドル安となった。新韓投資証券のイ・ジンギョン上級研究員は「対外的にドル高圧力が続いたが、外国人投資家の韓国証券市場での売り越しが緩んだ上にSKハイニックス上場後に国内投資に必要なウォンへの両替の期待が加わり為替相場が1400ウォン台後半までドルが下がった」と分析した。

今回の調達額は2020年のコロナ禍当時に韓米通貨スワップを通じて実際に供給された198億7200万ドルより多い。昨年韓国人投資家の海外株式買い越し額は350億ドルに迫り、1-3月期のドル現物1日平均取引額332億8000万ドルの約80%だ。外為当局が1-3月期に為替相場防衛のため売り越した136億2800万ドルの約2倍だ。

ただ通貨スワップは中央銀行の政策的安全弁だがSKハイニックスの資金は設備投資日程に合わせて執行される。オランダASMLの極端紫外線(EUV)露光装備購入のように外貨で決済しなければならない投資もあり、調達額すべてがウォンになるのではない。

国際金融センターがSKハイニックスの公示に基づいて整理した投資計画は、竜仁(ヨンイン)クラスター31兆ウォン、清州(チョンジュ)パッケージング施設19兆ウォン、EUV装備11兆9000億ウォンなど総額61兆9000億ウォンだ。相当額がウォンに両替される可能性があるが、投資日程が2027~2030年まで続き、実際のドル供給は分散する予定だ。

◇ソウルより16%高い「ニューヨークハイニックス」新たな変数

市場では20~30営業日にかけて1日10億ドル前後を両替する案が議論される。ある外為市場関係者は「ハイニックス発のドル売りでドルがさらに下がるだろうという見通しが拡散すれば輸出企業も為替差損を減らすため保有するドルをウォンに替えようとする誘引が大きくなる。他の企業の先制的なドル売りまで続きドル安圧力が拡大する可能性がある」と話した。

為替相場の救援投手になったSKハイニックスの40兆ウォン(2)

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    2026.07.13 07:20
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    SKグループの崔泰源会長(中央)とSKハイニックスの役員らが10日に米ニューヨークのタイムズスクエアでナスダック取引開始を祝い記念写真を撮っている。[写真 ロイター=聯合ニュース]
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