曖昧さを残した終戦MOU、米・イランの報復の悪循環を招いた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.10 06:56
米国とイランが7日(現地時間)から8日にかけて2日連続で大規模な軍事衝突を繰り広げ、先月17日に締結した終戦に関する了解覚書(MOU)が有名無実化しつつある。ドナルド・トランプ米大統領は「戦争が再び始まることはないだろう」と述べ、全面戦争の再開には一線を引いたが、限定的な武力衝突は今後もしばらく続くとの見方が出ている。
中東地域を管轄する米中央軍は8日、X(旧ツイッター)を通じて、「ホルムズ海峡で商船と民間人の船員を攻撃するイランの能力をさらに弱体化させるための追加空爆を完了した」と明らかにした。さらに、「イラン沿岸に配備された防空システム、沿岸監視設備、ミサイル・ドローンの保管施設、海軍施設、軍事物流インフラなど、約90カ所の軍事目標を攻撃した」と説明した。イラン国営IRNA通信は9日、南部ブシェール原子力発電所の周辺部が米軍の発射体による攻撃を受けたと報じた。