「韓国、W杯34位」早くから当てていたAI…優勝国に挙げた国は」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.07 11:26
海外ではすでにこうした流れは相当先を進んでいる。1996年に設立された英国のオプタはサッカー、バスケットボール、アメリカンフットボールなど20以上のスポーツ、3900以上の大会で毎年10億件以上のデータポイントを収集する。ひとつの動作に対し最大35件の変数を分析し、予想得点(xG)、予想脅威(xT)のような指標をリアルタイムで算出しており、バイエルン、ミュンヘン、マンチェスターシティ、PSGのような名門チームが選手招聘と戦術決定にオプタのデータを活用する。米大リーグで「マネーボール」戦略が野球スカウティングのパラダイムを変えてから、こうしたデータ基盤の意志決定はいまやサッカーをはじめすべての種目に拡散する傾向だ。
データ分析専門家らはこうした変化を自然な流れから見る。瑞靖(ソジョン)大学のハム・ヒョンギ教授は「過去にはスカウトの経験と直感に依存して選手を評価したとすれば、いまは定量的データがその判断を補完し検証する役割をする。特に移籍市場のように数十億ウォンが行き来する意志決定でデータ基盤分析は選択ではなく必須になっている」と話した。韓国交通大学スポーツ産業学科のク・カンボン教授もやはり「選手記録と全体的なデータ分析ではAIが既存スカウトの役割を代替できる水準。現場の監督やコーチが見逃しかねない部分をAIが指摘してくれる点でチームの戦力強化に肯定的で補完的な役割をする」と説明した。