「1バレル=60ドル」予想も出てきた原油価格…市場では供給過剰懸念まで
中東戦争の影響で1バレル=120ドル台まで急騰した国際原油価格が、戦争前の水準である70ドル台まで戻った。米国・イランの停戦によりホルムズ海峡の原油輸送が回復し、主要産油国で構成する石油輸出国機構プラス(OPEC+)が増産を続けているためだ。
6日午後1時時点で、米国産標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)8月物は前営業日比0.6%安の1バレル=68ドル台、北海ブレント原油9月物は0.7%安の71ドル台で取引された。今年3月の中東戦争時に付けた取引時間中の最高値と比べると、それぞれ約43%、40%低い水準だ。