統治不能の米国、弱いのではなく治めるのが難しくなっただけ(1)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2026.07.05 13:09
米国人にとって建国250周年はただ胸が熱くなるお祭りだけではなさそうだ。祝いとともに自省の気流も強い。いまの米国が自ら信じた国なのかという懐疑感の話だ。
建国200周年だった1976年と比較してみよう。同年の米国を代表する映画は『ロッキー』だった。ベトナム戦争とウォーターゲート事件で国が揺れたが、米国人は無名ボクサーの挑戦に依然として明日を信じた。彼の敗北まで希望と受け止めた。現在のハリウッドはどうなのか。アメリカンドリームを礼賛する映画は見つからない。人々の脳裏には昨年のヒット作『ワン・バトル・アフター・アナザー』の残影が強く残っている。3日に封切りした「ヤング・ワシントン」は建国の英雄よりの苦悩する青年ジョージ・ワシントンを描いた。50年前とは全く異なる雰囲気だ。