ECB、年内1、2回の追加利上げ予想…日本も31年ぶり1%台の金利時代
中央SUNDAY/中央日報日本語版2026.07.04 09:33
よみがえったインフレ(物価上昇)恐怖などから米国が政策金利引き上げカードを検討する中、欧州と日本も金融引き締めに動き出した。欧州中央銀行(ECB)は先月の金融政策会議で3大政策金利をそれぞれ0.25%引き上げると発表した。これを受け、ユーロ圏(ユーロ使用21カ国)の預金金利は2.0%から2.25%に、政策金利(主要再融資金利)は2.15%から2.40%に、限界貸付金利は2.40%から2.65%にそれぞれ高まった。ECBの金利引き上げは2023年9月以来2年9カ月ぶり。ECBは今年2月、米国・イスラエルとイランの戦争でエネルギー価格が急騰して以降、世界の主要経済圏の中央銀行のうち初めて利上げに踏み切った。
ホルムズ海峡危機で原油価格と天然ガス価格が急騰して大きな打撃を受けた欧州が、通貨緊縮による景気沈滞長期化の懸念にもかかわらず先制的な物価管理に動いたと分析される。欧州連合(EU)は2024年基準でエネルギー消費量の57%を域外輸入に依存している。