<北中米W杯>「ダイイング・メッセージ」を無視、予定された自滅…すべて把握されていた韓国代表監督の「同じ」戦術(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.26 08:22
苦労してペナルティーエリア内にボールを運んでも、これを受ける選手が不足した。李栄杓(イ・ヨンピョ)KBS(韓国放送公社)解説委員は「両サイドで李康仁またはイェンス・カストロップがクロスを上げようとする時、少なくともペナルティーエリア内には2人はいるべきだった」と振り返った。後半29分に交代投入された趙圭誠にはロングパスが供給されず、空中戦をする機会もほとんど与えられなかった。南アフリカ代表のヒューゴ・ブルース監督が試合後の記者会見で「スピードを生かして裏の空間を狙うチームという点を把握して準備した」と明らかにしたように戦術を完全に看破されたのだ。
これは洪明甫監督の戦術的な固執のためという分析だ。後半戦の開始以降、イェンス・カストロップを投入して左サイドの高い位置に置くなど一部の変化を試みたが、失点後もスリーバック戦術はそのままだった。プランBがないため、苦しい状況が続いた。朴智星解説委員は後半34分、「もう少し前進して勝負をかける時間帯だが、まだ変化が見られない」と話した。敗戦が決めると、「攻撃をしながらシュートまで持っていく過程をどうするのかという戦術的な準備が確実に不足していた」と指摘した。