イラン非核化はまだ第一歩も踏み出せず…トランプ氏「査察拒否なら交渉終了」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.25 06:41
ドナルド・トランプ米大統領は23日(現地時間)、イランが国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れに同意していないと主張したことについて、交渉中断の可能性まで示唆しながら「適切な時期に査察団が投入されるだろう」と反論した。これに先立ち、J・D・バンス副大統領はイランがIAEAの査察に同意したと明らかにしていたが、イラン側がこれを否定したことで、本交渉が開始段階から支障を来す可能性があるとの懸念が出ている。
トランプ大統領はこの日、ソーシャルメディア(SNS)に「イランは長期間にわたり最高水準の核査察を受けることに全面的かつ完全に合意した」と投稿し、「イランが同意していなければ、追加の交渉はなかっただろう」と記した。イランがIAEA査察に同意したため、原油輸出制限の一時的解除や凍結資産の解除などの見返り措置が実施されたことを示唆した。また、「もし彼らの言うことが事実なら、私は今すぐ会談を取り消すだろう」とも述べた。ただし、査察団投入の時期については「急ぐ必要はない」とし、明確な回答を避けた。「今週中の予定だ」としていたバンス副大統領の発表とはやや食い違いがある。これに関連し、米国とイランの終戦交渉を仲介しているパキスタン外務省は、「第2回実務協議の日程として30日が有力だ」と明らかにした。