【社説】イラン戦争終戦合意…「ポストウォー」リスクに徹底した備えを=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.16 11:38
米国とイランがきのう終戦の覚書締結に合意した。2月28日に米国の先制攻撃で戦争が始まってから106日ぶりだ。世界的供給網まひにより直接的・間接的に打撃を受けてきた韓国としては何よりうれしい便りだ。しかし国際情勢と世界経済は何もなかったかのように戦争前に戻るのではない。戦争は終わってもリスクは依然として残り韓国経済を固く締めつけるとみられ、戦争で変わった力学関係は新たな秩序に対する適応と参加を課題として残すだろう。
まず、ホルムズ海峡封鎖による直撃弾を受けたことを教訓としてエネルギー安全保障と供給網多角化など経済安全保障体系を整えなければならない。今回の戦争は特定海域とエネルギー源に過度に依存する供給網の脆弱性を痛感させた。ホルムズ海峡が開かれるのとは別にエネルギー供給網多角化と再編作業を中断することなく推進しなければならない。ホルムズ海峡の通航に関し国際社会が新たなシステムを用意する過程には積極的に参加し、必要な寄与をして発言権を高めていかなければならない。